肘が痛い?Part1
こんにちは!谷川です!
今回のテーマは「テニス肘」です!
スポーツをしている人は
一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。
正式には「上腕骨外側上顆炎」といいます。
主な症状としては肘の外側に痛みやハリを感じ、
重度の場合は手のひらを下にして重い物を持ち上げにくくなったり、
ドアノブを捻るのにも痛みが走るようになります。
テニスだけでなくバドミントンや卓球、
ゴルフ、ボウリング、野球などをする方にも発症することがあります。
また、スポーツに限らず長時間のデスクワーク習慣がある方や、重い調理器具を使うシェフ、
ドライバーや金槌を使う大工さんなどにも見られるようです。
腕は日常的によく使うこともあり、なかなか治りにくいのも特徴です。
しかし、テニス肘の9割以上は手術することなく治るとも言われているため、
早期の治療が重要です。
原因は前腕の使い過ぎによる、
前腕の総伸筋の腱が関与するストレス障害です。
予防法としては前腕のマッサージやストレッチを用いましょう。
関連する筋肉としては、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋が主です。

マッサージ方法に関しましては、
当店の金子スタッフの「指先から前腕☆セルフほぐし術」内の2を参考にしてください。
ストレッチ方法としましては、
手のひらを下にして肘を伸ばし手首をもう片方の手で下に倒します。
伸びを感じた状態で20秒ほどキープしましょう。
このストレッチを3セット行います。
特に運動後やお風呂上がりなど、筋肉が温まった状態ですとより伸びやすいので、
そういったタイミングでストレッチをするのがおすすめです。

いかがだったでしょうか?
次回はまた違った肘の痛みについて紹介できたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。