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腕が痺れる!?力が入りにくい!?

今回のテーマは『胸郭出口症候群』です!

聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?
読み方は「きょうかくでぐちしょうこうぐん」。

主な症状は手の痺れや、腕に力が入りにくいなどが挙げられます。

症状が出る仕組みとしては、頚椎から鎖骨の下を通り腕にかけて走っている神経が、
鎖骨と肋骨の間や、斜角筋の間、脇の下などで圧迫され痺れが出ます。

症状の出方は一定の姿勢になると出る場合や腕を上げた時、腕を垂らした時など、
人によって様々です。

日常生活で症状が出る場合はその姿勢や動きをしないことも重要です。
また、運動をして肩関節周辺の筋肉を使うことにより、
筋肉が和らいで症状が改善する場合もあるため、運動をすることもおすすめです。

ご自宅で出来る予防・改善方法としては、
小胸筋マッサージ、斜角筋マッサージを行いましょう。
小胸筋マッサージは肩と胸の境目部分をグリグリとマッサージします。
この時、腕の骨に指をトントンと押し当てるように動かします。
ブログ画像
次に斜角筋マッサージは、鎖骨の窪み部分から鎖骨の上をなぞるように指を動かし、
ジーンと響く場所を見つけます。
その部分が見つかったら優しく円を書くようにマッサージしましょう。
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上記の二つをやることで腕の神経周辺の筋肉が緩み、
症状の改善や予防につながるのでぜひやってみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。