4、背骨の気持ち 〜背骨の回旋〜
背骨の回旋とは背骨が螺旋階段のように捻りが入った状態です。
例えば、机に向かってまっすぐ正面に椅子を据えて座っても、足を組んで骨盤が左右どちらかに向いていたり、パソコンや参考書、キーボードの置ける場所や向いている方向で、それに合わせて顔や肩が左右のどちらかを向きっぱなしになる状態が続くと、背骨に捻りが出ます。ゴルフや野球などで同じ方向に体をひねる動作を繰り返すと同じ方向の捻りが加わり、捻るとき内側になる体側は収縮、外側は伸張し収縮している筋肉は伸張している筋肉よりも引き寄せる力が強くなります。適度にストレッチやマッサージ、ストレッチポールなどできちんと伸びるようにできれば、回旋のない状態に近づけていくことができます。
過度に収縮伸張を繰り返し、水分不足なども重なれば筋肉の損傷のリスクは高くなります。
腰痛や背中の痛み、顔を左右に向けた時に痛いなどの症状があれば捻りが入っている可能性があります。
そんな方は是非ご相談ください。