膝が痛い!?
こんにちは!谷川です!
本日のテーマは、「ランナー膝」です!前回の続きでもあります!
ランニングで起こりやすい症状の一つで、
別名「張脛靭帯炎」です。
バスケットボールやサッカー、野球などでも発症する方も多く、
走ることが多い競技やランニングを習慣としている人にも発症しやすいです。
痛みは主に膝の外側に出ます。
発症の原因は張脛靭帯と大腿骨外側上顆が膝の曲げ伸ばしによる擦れです。
膝を曲げていって約30度屈曲すると、
張脛靭帯が大腿骨外側上顆を乗り越え、後方に移動します。
この時に擦れが生じて、それを繰り返すことによって炎症が起きます。
基本的には安静時に痛みが出ることはありませんが、
重症化すると安静時にも痛みが出る場合があります。
また、体が硬い人やO脚の人などは、
張脛靭帯が余裕を持って大腿骨外側上顆を乗り越えられなくなり、
ランナー膝が発症しやすいとされています。
そのため、ランナー膝になってしまった場合は、
運動を控えて安静にし、臀部を中心にストレッチをしっかりとしましょう。
臀部のストレッチは椅子に座った状態で足を組み、
身体を前に倒していきます。
伸びを感じている状態を20秒キープしましょう。
このストレッチを左右3セットずつ行います。
お風呂上がりなどの筋肉が温まった状態ですと
より伸ばしやすいのでおすすめです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。